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takashiの独り言

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2019年2月17日 龍門月例会

晴れ、北西風弱め、積雲豊富、max1450m(雲底)
タスク TO→Lタン2kmEXITスタート→コーナン2km→名手小3km→和歌山インター1km→大門口橋LD1km→コカコーラ1km→龍門LDゴール タスク距離68.5km
スタートゲートは12:30、12:40、12:50、13:00
セットby リョウスケ&名草
ゴールは砂間、名草
砂間は12:40スタート、15:20頃ゴールだから、タイムは2時間40分くらい。
和歌山インター取って竹房LD迄がリョウスケ
集計結果は後日。
コーナン、名手小を、そこそこ順調に取ったあと、寺山、JR周辺が上がらないタイミングになり、スタック。
なんとか生き残り山頂戻ってやり直したりしたが、結局JR付近で雲底に付けて西へ。タイミングよく積雲が出来て、リョウスケと一緒に和歌山インターへ。帰りはアテにしていた、グランドサーマルにヒットせず、船戸から西に伸びる低い山並みに取っついて、なんとか上がりました。
今日はライブトラックがとれてたみたいなのでリンクを張っておきます。


# by taka_sunama | 2019-02-18 01:10 | Flight Log

2019年1月2日 耳納

2019年1月2日 耳納
10:30頃テイクオフに着くと、まだ曇っていて、ところどころに雪雲もあった。それでも前向きにせっせとグライダーを組む。時間の経過とともに北西の福岡市の方から晴れ間が近づいてきていて、先に飛んだオガとふじぺーも少し浮いていたので、まあ、上がるでしょ、でテイクオフ。サーマルもリッジもあるにはあるが、かなり上げにくい。テイクオフの高度を行ったり来たりして耐えていると、ユキちゃんと高波がテイクオフしてきて、3人でテイクオフの近くをウロウロするが、ますますジリ貧に。山では粘れなくなったので、ランディング方向へ。しばらくシンクが続いた後、リフト帯に入る。ユキちゃんと高波とオレで協力しながら上げる。ちょうど風向き方向、少し西よりの北西風に沿ってリフトラインが出来ていて何度も切り返して上げた。ユキちゃんが高い位置をキープしながら、積極的に風上のサーマルを当てていて、上手だった。かなり東に流されたけど1300mくらいまで上がったので山に戻ってリッジ沿いに西へ。テイクオフの少し西で荒れている強烈なサーマルにヒットしたので上げていくとわりと裏に流されてしまい、雲底近くまで上げるも効率悪し。また山沿いに戻って西へ。進みは悪いがリッジ沿いはあんまり下がらないのでえっちらおっちらグライダー山まで行ってリターン。テイクオフ近くまで戻ってくるとコンディションが好転していて(風向がやや北に振り、北北西に)みんな上がってる。氏家さんからテイクオフとランディングの間で雲底1500mにいるとの無線。だいたいテイクオフの東尾根から北北西方向に大規模な雲のラインが出来ている。みんなに混ざって上げつつ、北北西へ向かう。サーマルの周期にイマイチ合わず、あんまり上げきれないし、雲の下でも順調に高度を落とす。筑後川の少し手前でサーマルヒット。仲間が欲しくて無線を入れる。
数キロ先の雲底近くに氏家さんを発見。前を飛んでいる人がいると少し強気になって進む。大分自動車道付近まで来るとかなり遠くまで来た気分になり後で確認したら筑後小郡インター付近。ここで1400mオーバーすると、鳥栖JCTはすぐ近くに見えるし、福岡市内も大きく見えてくる。が振り返るとランディングも遠い。氏家さんが上げていたように見えた城山の西の池まで行くが、上がらず、高度も落ちてきたのでリターン。帰りもなかなかしっかりは上がらないものの、そこそこ上げつつ耳納連山に向かうと山裾辺りのサーマルで雲底まで上がり、そのまま雲づたいに西に進み、久留米インター近くまで行って、帰りはリッジに戻って楽々テイクオフへ。(久留米近くのリッジは低いので、ちょっとビビっだけど、大丈夫だった。)
後はお約束で東の鷹取山鉄塔まで行って、適当に高度を落としてランディング。

昔の大会も含め、過去20本くらいは耳納で飛んでいるけど、一番広範囲を飛べたので、記録としては大したことないけど、HG競技委員会のフライトコンテストに申請してみた。
mutaさんのおかげで簡単にフライト軌跡を確認できるようになっていて、素晴らしいと思う。

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# by taka_sunama | 2019-01-12 13:16 | Flight Log

ハンググライダーで飛んでいる人で、まあまあ上手いんだけど、時々、ポカや大ポカ(要は失敗)をする人は何に気をつけて飛べばよいのか。

ハンググライダーで飛んでいる人で、まあまあ上手いんだけど、時々、ポカや大ポカ(要は失敗)をする人は何に気をつけて飛べばよいのか。

元々人間は自力では空を飛べないので、簡単には上手に飛べないし、たくさん練習して上手に飛べるようになったとしても、自分のキャパシティを超える状況に遭遇したり、わずかな判断ミスが重なったりすると、大きな失敗に繋がったりします。スカイスポーツの失敗は危険が伴うので、失敗しない方がいいのは当たり前ですが、たくさん飛んでいくと、全く失敗しない、というのは不可能に思います。

まあ、私自身、あんまり人には言えないような大失敗を何度もやらかしているので、言い訳みたいに聞こえますが、私が特別、変わった思考の人間だとは思えず、私の若い頃と同じように、まだ経験値が浅い(おおむね、山飛び200本未満)段階で、いろいろなリスクに対して考えが及ばない若者(初心者)は多く見られます。

で、単に気をつけろと言われてもどうすればいいのかわからないと思うので、少し具体的に考えていきましょう。
多くの人は空を飛んでいる時は飛んでいない時に比べると頭の回転が鈍くなり、冷静な判断が難しくなります。過去に1000本以上飛んでいるようなベテランフライヤーがいつもそつなく上手に飛んでいるように見えるのは、飛ぶことに慣れていて、経験値の浅いフライヤーに比べると空中で冷静な判断ができるからです。そんなベテランでも熱くなり過ぎると周りが見えなくなって、失敗したりします。
私は、良くも悪くも飛ぶことが異常に好きなので、空を飛ぶことには慣れていますが、風が強かったり、山のローター域(乱流域)に入ってしまって、グライダーが暴れたりすると、やっぱり焦ります。そんな時は(どんな時でも、ですが)、その時の客観的な情報を集めます。風の強さ、風向き、乱流の度合い、現在の高度、着陸場までの距離、正規の着陸場に届かない可能性があるのなら、他の場所で安全に着陸できるところはどこか、などです。頭の中で整理するのが無理なら声に出して確認してもいいかもしれません。
そして、その状況で判断に迷ったら、自分の技量において、できるだけ安全な方の判断をしていくことが重要です。なぜなら、気持ち的に、いっぱいいっぱいで飛んでいたり、焦った状況で飛んでいること自体が、すでに危ない状況だからです。

ちょうど風を受ける斜面を見つけて、とりあえず楽に高度をキープできる状況になったり、降りそうな状況からサーマルにヒットして、ひとまず安心できる高度まで上がったりすれば、少しは乱れた心が落ち着き、またフライトを楽しむ余裕が生まれるでしょう。

まあ、高度がなくなったら降りるしかないので、ランディングすることに集中しましょう。ランディングはいろいろな情報を自分で判断し、的確な操作で上手に高度を落としていかなければならない難しい技術だと思います。

テイクオフもランディングも、いつも同じ風が吹いていればそれほど難しいとは思いませんが、実際には、いつも違う風が吹いています。
技術の鍛練に終わりはないように思います。

だらだら書いたわりには、まとまりがなくてすいません。
若者にたくさん飛んで上手くなって欲しいけど、事故は起こしてほしくない、おじさんの独り言でした。
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# by taka_sunama | 2018-06-07 21:10 | technic

EastJapan Championship 2017 day4

59分50秒でゴール。デイリー4位、879点。

10/9 EJC day4 晴れて日照は1日保ちそう。サーマルトップは900mくらいの予想で気温減率は悪い。山沿いのサーマルは期待できるが平地は上がらない。風は弱い南から南西。という気象予想。
タスクは TO→猿公園1kmEXITスタート→風車南1km→国民宿舎2km→茂木ゴール 総距離約38km スタートゲートは12:20、12:40の2回。

気象予想は悪かったけど、パラグライダーはまずまず上がっていたし、タスクの難易度が低く感じたので大量ゴールを予想。まずまず効率良く飛ばないと前日のリードを守れない可能性はある。テイクオフの風が安定しないおそれがあったので、さっさとテイクオフ。わりとすんなり上がって上空待機。
スタートゲート30分前には猿公園の西側の稜線上空で雲底1040mに付ける。それでも猿公園の上にガーグルができると、そっちに向かってしまい、それがイマイチ上がらないどころか、だんだん下がってしまう。もう一度稜線に戻って上げ直すか迷ったが、弱いリフトを引っかけたりしていたので、猿公園の上で待機。結局高度750mくらいでスタート。明らかに失敗だけど、仕方がないのでレース開始。パラ尾根で上げ直した後は風車、国民宿舎はまずまずハイペースでクリア。風車CTRを避ける為に足尾山でしっかり上げて、燕鉄塔で上げて、雨引山で上げて、谷渡り。国道50号付近で弱いサーマルで回していると、高峰山の稜線上に先行機が見えて回していたので、平地ショボサーマルは早めに見切って高峰へ。
高峰の西側稜線はリフト帯ながらサーマルはイマイチで結局、高峰山頂でチョット上げ足して北側にこぼれ、北に伸びる稜線上で平均+2のサーマルをヒット。1000mくらいまで上げて、残り10kmくらいをファイナルグライド。わりと遠くて痺れたけど、途中のリフト帯で減速したりして、ピッタリゴール。
先行していた3機には、結果的には1度も追いつけなかったわけだけど、最後に少し差を詰めれたかな?と思う。
ショートタスクでスタートに失敗すると逆転は難しいようです。
総合得点では優勝しました!
楽しかったです。
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EJC day4 結果
EJC 2017 総合成績

# by taka_sunama | 2017-10-10 19:02 | competition

EastJapan Championship 2017 day3

ファーストゴールでデイリー1位。

10/8 day3 一応晴れてはいるものの、800m程の低い雲底、海風の早めの進入が予想され、タスクはテイクオフ3kmEXITスタートから西に20km、北に10km、また西に9km進んでゴールの39kmショートタスク。スタートはオープン時間無しのエラップス。つまりいつでもいい。
ポイントは西にこぼれるタイミングか?とのテイクオフ前の予想。
2番目にテイクオフするも一上げに苦しみ、ムタが先行して行ったのは知らなかった。最初は雲底700m程なので、もう少し高度が欲しくて待機。時間は12時を回ってきて、西の空は東よりは晴れているので、雲底に着けた人から西へ向かう。足尾山の西側の比較的近いところで上げ直しのガーグルが出来ていたので、そのサーマルに入れそうなタイミングで西側へこぼれる。
まだ、スタートシリンダーの中なので、加波山、足尾山付近でしっかり上げてからスタート。近くに田中元気選手。世界選手権の最も渋い日に単独ゴールを決めるパイロットと一緒に飛ばない手はない。元気君を見失わないようにしながら、やや北側のコースを進む。
高度が取れないので、ちょくちょく上げながら進み、第一パイロン手前4km付近の街の上で元気君に引き離されてしまったで、自分でサーマルを探したら割と良いサーマルに当たり900m程まで上がる。
第一パイロン取って北に進むレグは下層の南風と鬼怒川の東側に出来ていたリフトラインに乗って、わりと順調。先行していた太田君をかわし、再び先行する元気君が見える位置になる。しかし、第ニパイロンの橋に近づく頃には高層雲がしっかり張り出してしまい日照が弱まり、本日終了の雰囲気。橋を取った先の小さな集落の上で元気君が回していたので、そこに合流するけど、とても上がるサーマルではなく、元気君はサーマルを探しに更にゴール方向へ向かって行ってしまった。高度300mくらいで回しだして250mくらいまで下がったところで太田君が近くにきて少しだけ南側で回しだしたのでリフト帯を外さないように丁寧に回していると少しずつ上がってきた。高度350mくらいまで上がった頃に後続の集団が合流。南東風に流されていき、ゴールまでは6.5kmくらい。700mくらいまで上がったところで、砂間がファイナルグライドをかける。
ゴールが見えてきたけど、機体が見えないのでどうやらファーストゴール。
なかなか気持ちいいもんです。
結局、最後の渋々サーマルで上がった7機だけがゴール。いろいろラッキーな展開でした。
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自撮り難しい。(^^;;

EJC2017 day3 結果


# by taka_sunama | 2017-10-10 16:06 | competition

第21回ハンググライディング世界選手権 in ブラジリア で感じたこと。自分用メモ

1.集団を上手に利用する。
世界選の競技中の大集団はストレスでもあるが、上手に集団で飛べば、とても速いペースで飛べるし、渋い空域で低くなってしまってもみんなでサーマルを探してなんとか生き残れる場合も多い。明らかにコンディションが良い空域は集団を引っ張るくらいのペースでもいいが、先の状況が読めない時や渋そうな時は先頭でサーマルから離脱するのは避けたい。集団の中で常に高い位置をキープできると良い。

2.自分で客観的に判断する事は大事
世界チャンピオンクラスのトップパイロットや、世界選手権の先頭集団でも必ずしも常に正しい良い判断をしているわけではない。
風の状況や、タスクに応じて、常に自分で客観的に判断して飛ぶことが大事。

3.ルールを正しく理解し、計器をうまく使って不必要な減点を避ける。

4.計器の情報も必要だが、自分の目で観察して得られる情報や、リフトラインのイメージ、グライドパスなども大切な要素。

5.安全なランディングゾーンが確保出来ない空域では多少遅くなってもキープハイで確実に進むべき。サーマル混じりのリッジリフトは不意に風が弱まったり、風向が変わったりすると急に上がらなくなることもあるので、悪い状況になることも想定して飛ばなければならない。
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# by taka_sunama | 2017-09-01 07:27 | competition

第21回 ハンググライディング世界選手権inブラジリアに行ってきます。

出発直前は準備で忙しくブログ書けないと思うのでちょっと早めに行ってきますのご挨拶。

月末の7/31に成田空港発の飛行機でブラジルの首都ブラジリアに向かいます。飛行機はリオデジャネイロまでで、リオからブラジリアまでは1000km以上陸路での移動です。
世界選手権の日程は8/6〜8/19までで、実際に競技フライトをするのは8/9〜8/18までの10日間、レストデーかキャンセルの日もあるはずなので、最大9タスクの競技になると思います。
今回の私は新しい装備は特にないので、使い慣れた機体、ハーネス、バリオで普段通りのフライトをしてくるつもりです。
安全にフライトすることは成績を出す為の大前提なので、気負い過ぎず冷静な判断でフライトしたいと思います。
大会ホームページはこちら

気をつけて行ってきます!
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# by taka_sunama | 2017-07-23 22:09 | competition

2017/6/3 霊石

草刈りをしていてテイクオフ出遅れ。
12時ちょっと前にテイクオフ。
先にテイクオフした3人が調子良く上げていたので、少し油断して高度をしっかりとらずに良いサーマルを探したら、見つからず、ぶっ飛びかける。
30分近く粘って上がると、とても良いコンディション。前半こそ、サーマルトップが600m〜900mだったが、13時前くらいからは雲底1100mに何回も着けることができ、比較的広範囲を飛ぶことができた。
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ライブトラックリンク


# by taka_sunama | 2017-06-05 16:40 | Flight Log

2017/3/26 霊石山

ブログの気分的な理由で、フライトログ。
春の霊石は普通に良いコンディションで、霊石としては比較的、広範囲を飛べました。
テイクオフ 10:58
ランディング 14:24
フライトタイム 3時間26分
最高高度 1391m
累積獲得高度 8487m
ライブトラック (13:40頃まで)
砂間テイクオフ
砂間ランディング
動画はらんぽうさん撮影。ありがとうございます。

# by taka_sunama | 2017-03-29 19:08 | Flight Log

2017年3月19日の事故についての主観的論考②

前回の記事は事故の現場に居合わせた者として、出来るだけ正確に事実を見たままに記述しましたが、今回の記事は私、砂間隆司のかなり主観的な考え方が入るので、参考程度に見ていただきたいです。
今回の事故を受けて、改めて思い知らされたのは、我々人間は自然の摂理の中で生きていますが、自然には情も慈悲もないので、時に不運が重なれば何の罪も落ち度もない人でも、あっと言う間に命を失うこともある、ということです。特に自然を相手にするスポーツ(スカイスポーツ、マリンスポーツ、登山、etc)をする人達は、自然の中では人間はちっぽけな存在であることを理解して、謙虚に自然の摂理を理解し、受け入れる必要があるように思います。
さて、ハンググライダー、パラグライダーの愛好者にとって、死亡事故は最も避けなければならないことです。今回の事故はパイロットに大きな過失があったとは思えませんが、結果として最悪の事態になってしまいました。
今回の事故はどうすれば防げたか?というのは非常に難しいですが、どうすれば事故にならなかったか、というのはタラレバになりますが論ずることができます。
①Nさんが着陸しようとしていた時、まだ数機のハンググライダーが近くを飛んでいました。そのうちの何人かはNさんと同じように河川敷付近のサーマルで上昇し、テイクオフした板敷エリアの着陸場まで戻って着陸しています。おそらく理由は人それぞれですが、結果的に板敷エリアは、まだコンバージェンスの弱風域にあったらしく、問題なく着陸できたようです。ハンググライダー、パラグライダーは強風に対しては比較的弱く、飛びにくいので、風がぶつかって風速が弱まっているコンバージェンスをよく使いますが、コンバージェンスから外れる境い目ではコンバージェンスに吹き込む風と、違う性質の空気の境い目によるサーマルの発生に伴う強い風が吹くようです。この辺りは私自身、まだ自信がないのですが、飛んでいてコンバージェンスから外れて荒れた空域に入ってしまったけど、まだ上昇できる場合はコンバージェンスを追いかける方向に向かった方が弱風域に戻って着陸できる可能性が高まるように思います。
②板敷エリアに戻らず、近くの広い田んぼに降りたパイロットも数人いました。これは最終的にはNさんの下した判断と同じですが、高度200m以上で河川敷に降りることを諦めて障害物の少ない田んぼを選び、おそらく必死のコントロールだったと思いますが何とか、無事着陸しています。
同じ時間に飛んでいた多くのパイロットが通常とは違う大気の状態を感じていたようです。高度が低くなる前に、より安全と思われる場所を選定したのだと思います。
③風が強くて酷く荒れている空域では大気速度の低下は直ぐに失速、ロールオーバー、タンブルを招く恐れが高まるので、出来るだけ、もろに追い風を背負う方向にはターンしない。
これは、私自身の体験と今回の事故から感じた推測です。約10年近く前の3月19日に西風強風の中、高い山の山頂のパイロンを風下側から取りに行った私はギリギリでパイロンを諦め、風下側に逃げる為、向い風方向から追い風方向にターンして数秒後、激しい乱気流(もちろん今回のような分かりにくいものではなく、高い山のローターですが)に巻き込まれ、今回の事故と同じような機体の挙動を経験しています。私の場合はレスキューパラシュートが間に合い、一命は取りとめました。
では、どう逃げればいいのか、というのも難しいのですが、着陸できる地点が近くの場合は風が強いということは高性能機でも滑空比は悪くなるので、着陸地点の少しだけ風下側で大きく8の字を書いて高度処理をすれば、もろに追い風を背負う必要はなくなります。

以上、長くなってしまい、まとまりもないですが、思うままに綴ってみました。
Nさんは、とても上手なパイロットでしたし、荒れた空域での経験も豊富なパイロットでした。私自身、今回のNさんと全く同じ状況であれば、全く同じ判断を下していたかもしれません。気象を理解するのは非常に難しいし、終わりはありませんが、空を飛び続ける為には謙虚な心で気象に関する理解を深めて行かなければならないと思います。

砂間隆司
# by taka_sunama | 2017-03-24 14:15 | technic
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ハンググライダーフライトログなど


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