takashiの独り言

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5/31(土)夜にフライトセミナーをやります。

上手くなりたかったら、オレに聞け!
ハンググライダー、スキルアップフライトセミナーをやります。

日時: 5月31日(土) 22:00〜23:30
場所: 鳥取市河原町長瀬 オークHGスクール事務所 宿泊部屋
講師: 砂間 隆司(すなまたかし)
フライト歴 約20年 2000本 2000時間
2013年 世界選手権 日本代表

ハンググライダーの奥深さや楽しさを少し話した後に、各自の疑問や質問に答えます。みんなでハンググライダーの知識を増やしていきましょう。

いつもの流れで無理のない時間設定にしたので、開始時間は厳守でお願いします。当日、講習がなかった場合は開始時間を21:00頃にしようと思います。

よろしく!
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# by taka_sunama | 2014-05-20 21:53 | Comments(0)

ひどく荒れた空域でのコントロール

今年の春は、勢力の強い高気圧が長く日本列島に居座り、晴天をもたらすことが多く、空気も乾燥していて、強いサーマルコンディションの日が多いと感じています。強いサーマルコンディション≒激しい乱気流とも言えるので、怖い思いをしたパイロットも多いと思います。
はい、私も最近のフライトはリスクが高く、フライトすべきでないコンディションで飛んでしまった事もありました。

まあ、こんな事を言えるのも、結果的には大事に至っていないからですが。

で、私に限らず、パイロット証を持っている人は基本的には自分でコンディションの判断をして飛ぶのですが、いつも自分の予想通りのコンディションというわけにはいきません。
予想よりも穏やかな優しいコンディションなら(少なくとも安全上は)問題ないのですが、予想より風が強かったり、思いのほか空域が荒れている場合も起こりえます。
そういう場合、自分が飛んでいて楽しくないのであれば早くランディングすればいい、と考える人が多いですが、問題なのは指定地へのランディングが非常に厳しい場合もあるということです。
そういう場合は、ランディング場の風が良くなるのを期待して飛び続けるか、諦めて、指定地ではないが、出来るだけ他人に迷惑をかけないで、風の安定している場所を探してランディングするか、のどちらかになると思います。

さて、そんな一般論はもっと偉い人に任せて、もうどうにもならないような酷い荒れた空域に、誤って入ってしまった時のコントロールで私が実践していることを紹介します。
1.VGフルオンは危険なので、適度なVGセッティングへ。ただ、VGフルオフが安全か?といえば、そうでもないかな、と感じています。荒れた空域では、激しい失速からのタンブルが一番怖いので、VGフルオフの速度が失速ギリギリのセッティングの機体は1/4〜1/2、VGを引いておいた方が安全な気もします。

2. ベースバーを強めにグリップする。
これは、本能的にも、やる事ですが、意識的に'ベースバーを絶対に離さない'覚悟でグリップする必要があります。
ひどく荒れた空域では、体も振り回されるし、ベースバーが後ろに飛んでいってしまうような事も起こります。もちろんズーッとベースバーを握りしめる必要はありませんが、激しくグライダーが暴れるような時は、しっかりグリップしてください。

3. ベースバーを上に引っ張って自分の体重を増やす。
これは以前、板垣さんやミノルに聞いて、実践してみたら、使えるテクニックでした。ベースバーを胸に引き付けるイメージで上方向の力を加えると、加えた力分の荷重がスイングラインにかかり、コントロールする上での荷重を増やせます。普段から使えるテクニックですが、荒れた空域では特に有効だと思います。

4.最終的にどうにもならない時はレスキューパラシュートの使用をためらわない。
これは、最後の手段ですが、普段から頭に入れておかないと、いざという時に忘れてしまい、レスキューを投げれずに、接地してしまうことがあります。
具体的にはコントロールバーが手から離れてしまい、コントロール不能、グライダーの何処かが壊れてしまいコントロール不能、対地高度が低い状態での激しいスピンなどで回復の見込みが薄い時などです。
対地高度が1000m以上あれば、少し時間的余裕がありますが、対地高度が300m以下では、ほとんど時間的余裕はありません。
あくまで、対地高度なので高度1700mで飛んでいても、1500mの山の上なら対地高度は200mしかありません。


もちろん、こんな状況にならないように用心して飛ばなければなりませんが、時として、自然の力は想像以上の乱気流を作り出すことがあります。コントロールの方法などは知識として知っておいて、普段から練習しておくのは意味のあることだと思います。
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# by taka_sunama | 2014-05-13 22:26 | technic | Comments(0)

2014/4/27 大佐山SC day2

簡単なログのみ。
競技はキャンセル。
テイクオフレベルの風は南5〜7m/s
10:45 テイクオフ
風は南南東強めながら、雲もリフトも豊富。雲底は約1700m(海抜)。
大佐山→大佐盆地の南南東方向へ、北房エリアはわからなかった。→大佐LZ近くに戻り→東へクロカン開始→いつものコースでゆっくり津山盆地へ。→依然南風強く、那岐山並びの山並みへ。→ちょくちょく上げながら那岐山到着14:30→フォローを背負って鳥取へ。→一度上げなおして霊石に到着。南強いがリフトもあり、市立病院まで行ってリターン。→霊石LZの上で高度処理中にアンコントロールになり、少しだけ逃げて1.5km北西の老人ホームの前に15:25ランディング。
直線距離で75kmくらい。那岐山をターンポイントにすれば、85kmくらい。

飛行時間 4時間36分
最高海抜高度 1860m
積算獲得高度 16244m
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# by taka_sunama | 2014-05-01 23:43 | Flight Log | Comments(0)

2014/4/26 大佐山スプリングカーニバルday1

晴れ、南東強め
11:30 2番目にテイクオフ。大佐山で1900m。南側の山で上げていたマツの下に入り1400→1800m。マツ2000mで発射を見て、やや低いが追いかけるも、直ぐに+4のサーマルにヒット。2500mまで上げる。真っ直ぐ勝山の南側のゴルフ場を目指すが、強めの向かい風と長いシンクに捕まり、まさかのワングライドで沈。月田駅の脇に降りる。L/D 5.3くらいか?
飛行時間 58分

わりとすぐに回収され、大佐ランディングでのアクシデント発生もあり、回収斑長に。

さすがの氏家さん、宣言通りの那岐山アウト&リターン。(オレは宣言知らなかったけど。)→本人ブログ参照。
さすがの松村貴博、那岐山から中国山地のコンバージェンスに到達。シコタマ上げて鳥取、岡山、兵庫の県境を周遊し、霊石エリアにランディング。最長距離でこの日のトップ。→本人ブログ参照。
さすがの田中猛さん、大佐山→新見IC→那岐山で17時過ぎにランディング。
さすがの中野、大竹、美作まで。
新人巨神兵、箕谷、大佐初クロカンで津山盆地横断。一歩、歩いただけらしい。

多くの賢明なクロカンパイロットは向かい風の中、東へ向かうも無理せず引き返し、大佐エリアにランディング。

宴会、楽しかった。^_^
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# by taka_sunama | 2014-04-29 17:01 | Flight Log | Comments(0)

2014/4/25 大佐山〜山崎 96km

2014年4月25日(金)
大佐山からのクロスカントリー。
前々日の予報では、コース上にコンバージェンスラインが形成されていたが、前日の予報では、それがだいぶ北上していたらしい。

最高海抜高度 2615m
積算獲得高度 14742m
飛行時間 4時間33分
風向は高度2000m以下は南南東3m/sくらい、2000m以上は西南西4m/sくらい。
大佐山周辺はブルー。
津山盆地はパフ程度。
美作辺りからは積雲が出来ていたが、最盛期は過ぎていた印象。

11:08 テイクオフ
11:30頃 高度1800mで大佐山山頂仮発射。
大佐盆地出口でサーマルヒット 1500→2000mで東に発射。
勝山市南側の山で700〜1300mくらいで、もがきながら東進。
弁当屋に降りそうになるも、こいのぼりが弱い西風を示していて、弁当屋東の山に入り込んでヒット。500→1800mくらいまで回復。
津山盆地入口辺りで切り返しを使いながら750→2000m。
津山市街地でリフトラインを感じ、コースを2km近く南にシフトし、この日一番のサーマルにヒット、1200→2600m。
ここから、ややスピードアップ。2000m以上は追い風みたいで進みが良い。
美作IC辺りで低くなるも、雲を頼りに突っ込むと、イマイチなサーマルながら、それなりに上がり、700→1700m程。
この頃、既に15:00頃。高度は心細いが、作用辺りから山に入って行く。
相変わらず風は南南東で進みが悪く、サーマルもショボくなり、上がっても1500m程。あげくに発達した雲から雨が降ってきて、逃げるように尾根を渡る。
最後の尾根筋では頑張って上げて1200mがやっと。その高度では次の谷のランディング候補地が確認出来ない為、進めない。尾根筋をやや北上するも、変電所と高圧線に阻まれ、意気消沈。
南下して15:46広い田んぼにランディング。降りた場所は山崎インターの数キロ北でした。テイクオフからの最長距離で96km。

全体的な印象としては、渋めのコンディションでスピードが上がらなかった。
この日のコンディションで、自分が出来る限りのことはやれたかな、という満足度の高いフライトでした。

弁当屋付近だけ低高度が西風だったのは、地形的に開けている久世の南から入り込んだ南風が久世の町にぶつかって、東西に分かれ、勝山は東風、弁当屋方向は西風になっていたと思われる。
コンバージェンスとは反対の、風が分かれる現象をダイバージェンスと呼ぶらしく、その付近はあまり上がらない、という話を2年程前にマツから聞いた事を思い出した。


昔懐かし、ランディング4方向写真
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# by taka_sunama | 2014-04-28 21:50 | Flight Log | Comments(0)

ログ研究 パリスのワープ

霊石は南風、時折小雨の為、フライトは断念。アジトでログ研究。

確認したログは、板敷の2日間とメキシコのTask4。
感想としては、誰もマジックは使っていない、ということ。
メキシコのtask4でファーストゴールしたパリスが何処でワープしたのか気になっていたので、確認してみたら、2ndパイロン付近で低くなって、遅れをとっていたと思っていたところで、いいサーマルでしっかり上げきり、ブルーで、もっとも厳しそうに見えた3rdパイロンに真っ直ぐに向かい、慎重に3rdパイロンに向かっていた前の集団をゴボウ抜きにしていた。
ログを見る時に、タスクトップをとった人のログは、たいてい最もシンプルでセオリー通りの飛びをしている。
最近思うのは、みんなが思っているほど、パイロットの技量差はないのでは?ということ。自分では結構苦労して、やっとゴールに辿り着いたと思っても、それほど間を置かずに続々と選手がゴールしてくることは、よくあること。
また、メキシコでは、前半のちょっとしたミスで、もうトップ集団には絶対追いつけないな、と思って飛んでいたら、タスク終盤でトップパイロットと遭遇したり。
自分や他のパイロットの技量を必要以上に過大評価したり過小評価したりしないで、謙虚に落ち着いて、しっかり上げて毎日ゴールに辿り着くことがコンペにおいては大切だなあ、と改めて思った。

大門さんの優勝スピーチも、まんざらお世辞ではないんじゃないかなあ。
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# by taka_sunama | 2014-04-05 20:36 | technic | Comments(0)

2014/3/23 板敷 最終日

先週のハンググライダー日本選手権in板敷スプリングフライトの最終日にタスクトップのフライトが出来たので、フライトログを残しておきます。
当日は気象予報では、かなり好条件との話でしたが、テイクオフの高度での風向きが北西で強く、南向きの板敷としてはテイクオフとテイクオフ後の最初のひと上げが、非常に厳しい事が予想されました。
前日まで、1本しか飛べていなかったので、最終日にまずまず飛べないと日本選手権としては不成立となってしまいます。タスクコミッティーはなんとか飛べて上がれば、みんなが距離を伸ばせるタスクを考え、時間も板敷エリアとしては早すぎると思われる、11時テイクオフオープン、11:30スタートゲートオープン、インターバル5分の最終スタートが12:30と設定。タスクは
TO→病院→吾国山→笠間→友部→内原→大洗のタスク距離は約50km。
ダミーが少し上がっていたので、テイクオフの風に注意しながら、競技が始まるがアーリーバードと最初に並んだ選手はぶっ飛び。風も悪く、テイクオフが止まる。ここで既に11:30を迎え、上がれば早いもの勝ちの展開へ。
まだ、北西成分が強い中、このタイミングでテイクオフした岡田さんは、真っ直ぐランディング近くの小富士に向かい高度180mほどでサーマルヒット、1番上げを決める。その後、田中元気、鈴木由路、砂間の順にテイクオフ。テイクオフ前でちょっと頑張るもやはり上がらず、小富士へ。高度は低いので、かなり慎重になるが、小富士の北側のリフトは比較的しっかりしていて、みんなで上がり出す。このガーグルには元気、由路、砂間、コカジ、ムタ、ババがいたかな。北西の風に流されながら難台山方向に上げていく。
ちょうど、上げ切る頃に病院からリターンしてきた機体が1機。岡田さん。
12:05に上げきっていた集団が高度2000mちょいでスタート。病院リターン。高かった、ムタ、コカジが先行し、元気、砂間、由路が追う展開。吾国手前で、トノヤンがいいサーマルで上げていたので上げ直し。ここで1700mほどまで上げて、吾国とって笠間へ。先行していた数機も、まだ視界に捉えられる状況。平野に出てからは、それほど良さそうじゃなかったので、由路と一緒にイマイチなサーマルもちょくちょくかまいながら進んでいくと、笠間と友部の中間辺りで先行機が上がり出した。直ぐに下に入ると、手応えのあるサーマルにヒット。心地よく上げていると、砂間の上に大門さん登場。1番がっかりしたのは元気だろう。
砂間と由路がヒットしていたサーマルバブルが育ち、結局、みんなが合流して上げきり、友部へ。同高度に元気、大門さん、砂間、由路、岡田さん。
友部をとって、内原に向かう途中、高度も低くなってきて、バブルなサーマルをかまっているところで、由路と岡田さんとは高度差が付き、元気、大門さん、砂間がほぼ同時に内原をとる。まだ、ゴールまで届く高度はないが、元気がやや先行、大門さんと砂間はブレーキ。弱いサーマルで上げだす。
元気も前で低いところから上げだすが、それほどいい上がりではない。砂間と大門さんの下にコカジが入ってきた。
弱いながらも上昇は続き、バリオのゴール到達予想高度が200mを越えた。しかもこの日のゴールは3kmシリンダーなので、余裕があるはず。到達予想高度が250mくらいで、砂間がファイナルをかける。残り14kmだったけど、実際は11kmのはず。大門さんは後を追ってこない。日本選手権を獲るには元気にさえ勝てばよいので、確実にゴール出来る高度まで上げてからファイナルをかけたらしい。

途中、結構なシンクをくらい、一時、ゴール到達予想高度が90mになってビビったが、ゴールに近づくとリフト帯が続き、余裕でゴール到達。ゴール付近は上がりっ放し。
ゴールランディングが見当たらないので、ウロウロしながら探すが、時計を見たら、まだ、13:05。あっスタートしてから1時間しか経っていない。
あぁ、役員、間に合わなかったんだな。
(^_^;)

砂間のタイムは58分10秒。20分遅れでスタートした、シゲトが55分37秒。
1000点は逃したが、ファーストゴールの938点は嬉しい結果でした。


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# by taka_sunama | 2014-03-30 18:28 | competition | Comments(5)

来年の西富士ジャパンクラシックにむけて

先日の西富士ジャパンクラシックは3日とも飛べたし、たくさんゴール者も出て楽しかった。
フライトログは本物ログを見ればわかるので、来年の大会に向けて、今年、気がついた事をメモしておこう。
1.西富士の主稜線(天子〜養毛)の上では、基本的には回さなくてよい。

2.主稜線の上をキープ出来なくなりそうな時は、しっかり高度をとる。

3.ゴールまでの距離が縮まってきたら、何処からファイナルグライドをかけられるか、様子を見ながら考える。つまり後半は尾根上でも良いサーマルがあれば回して高度を稼ぎ、可能なら長いファイナルグライドをかける。

4.バリオ6030のアルチ1はGPSALTIで合わせる。(ファイナルの余裕高度の正確性を上げる為)

5.出来るだけ、ブリーフィング後に地図を見て、パイロンの位置を正確に把握する。

6.自分のリズムを信じて飛んでも、結構速い。自分より前を速いペースで飛ぶパイロットには、降りるリスクが少ない時は着いていった方がペースが上がる。

7.速く飛ぶには、スタックをしない事が何より大事。


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写真は大会の1週間前の富士山
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# by taka_sunama | 2014-01-17 16:23 | competition | Comments(0)

風上のパイロンは低くとっても大丈夫。

ハング(たふんパラも)グライダーのコンペティションのセオリーのひとつ。

風下のパイロンは出来るだけ高い高度で取りたいけど、風上のパイロンは、少し低い高度でとっても大丈夫、というセオリー。もちろん、とって直ぐに降りてしまうような高度ではダメだけど、対地高度が500mもあれば、広い風下のリフトを探せるので案外生き残れます。
ちょっと風が強めの時は、風上のパイロンはとれるうちに多少強引にでもとってしまわないと、二度ととれなくなる可能性もありますからね。

風下のパイロンを低くとってしまうと次のサーマルが見つからないと、どんどん風下に流していくしかないので、コースに復帰するのはとても大変になるし、復帰できたとしても、大きなスタックをしてしまう可能性が高いです。
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# by taka_sunama | 2013-12-10 11:08 | technic | Comments(3)

そこにいても上がらないんだから、先に進んで上げる。

ハンググライダーの競技における考え方のひとつ。日本ハング界の横綱、大門さんに聞いた話です。
私からしたら、ちょっと衝撃的な発想でした。
2年前だから、2011年夏の池田山カップの最終日だったと思います。15人くらいがゴールする、タイミングが良ければゴールできるけど、はまるとあっさり降りてしまうトリッキーなタスクでした。
池田山でしっかり上げて、そうそうたるメンツで対岸の低い山並みに渡ったはいいが、激渋。大門、太田、松村、砂間等々が低いリッジと同レベルで、のたうつハメに。
オレはここで動いたら降りてしまうから、僅かでもリッジがとれて、たまに弱いリフトも上がる尾根の上にしがみついていました。もはや大門さんが何処に行ったかをみる余裕はありません。オレは10分以上もがいた末にやっとの思いで少しはましなサーマルに入り、レースに復帰?もはや一度、死にかけたタスクでその後もペースは上がらずかなり遅いタイムでゴールしました。

が、大門さんは同じようなピンチにいたはずなのに、さすがにトップタイムではありませんでしたが、3番目くらいのタイムでそれほど遅れずにゴールしていました。

不思議に思ったオレは大門さんに、あそこでどうやって上げたか聞いてみました。
大門さん「次のパイロンの権現山の方までリッジで動いてサーマルヒットした。確かに低くてピンチだったが、先のサーマルポイントまで、リッジで届く高度だったから進んだ。そこにいても上がらないんだから、先に進んで上げる。」

ほ〜〜〜、 へ〜〜〜〜〜、
って感じでした。オレが低くてビビって焦りまくってる時に、冷静に先の状況を観察し、たとえ今よりさらに低くなっても移動して、先のサーマルヒットの可能性にかけている。

もちろん、このやり方がいつもうまくいくわけではありません。動いてしまった為に降りてしまうこともあります。

ただ、リッジをうまく使えば、たとえ高度が低くても、僅かな高度ロスで移動でき、広い範囲のサーマルを探せること。どんな状況でも、冷静に周囲の状況を観察し、より上がる可能性の高い場所を探すこと、が大事だと思いました。

で、この前の2013EJCの最終日、あの日はちょうどスタート時間くらいから、足尾周辺はオーバーキャストでかなり渋くなっていました。猿公園の周りはときどき良いサーマルが上がっていたようです。燕鉄塔のパイロンが高かったのがネックになってしまいましたが、速いパイロットは、高く上げて燕をとったわけではなく、ほとんどギリギリの高度で燕をとり、たいして上げもせず、リッジを使い足尾に戻っています。さらに足尾がたいして上がらないと分かると、猿公園の状況を見て、高度が300mほどしかないのに、猿公園へ移動していきました。そして高度200m前後でサーマルヒットし、先に進んでいきました。

まあー、オレには無理っすね。^_^;

ただ、今は以前ほど高度貧乏ではなくなりました。その日の最高高度まで上げなくても、先に進める高度と先のリフトの予測さえつけば先に進めるようになりました。

大門先生に感謝です。

しかし、依然として、上げるテクニックが最も重要である事には変わりはないのだが。
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# by taka_sunama | 2013-10-27 22:44 | technic | Comments(0)
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ハンググライダーフライトログなど


by taka_sunama
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