takashiの独り言

takashi427.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:technic( 46 )

低くなったら風下側にサーマルを探しにいく

今までも知っていたけど、今回の失敗と成功から確信したこと。
ちゃんと上がる日なのにタスクの途中で低くなって降りそうになってしまった時、風下側に流しながらサーマルを探しに行く。対地高度が200mを切るような高度で、風上側が良さそうに見えてもスカッたら降りてしまう。風下側でリフト帯に入ればより広範囲を探せる。降りるくらいなら、どこまでも流してサーマルが立ち上がるのを期待しつつ、新しいサーマルを探す。

降りたらそこでその日は試合終了なんだよなあ。
[PR]
by taka_sunama | 2010-07-28 11:52 | technic | Comments(0)

ロビー・ウィットルによる序文

フライヤーの必読書、「サーマル・フライング」のロビー・ウィットルによる序文が好きなので、一部抜粋。

飛ぶことについてどれだけ知ったと思っても、もう学ぶことはないなどとは言えない、というのが私の率直な意見だ。
(中略)
自分自身の安全のために重要なのは、謙虚な心を持ち、フライトと気象については、知るべきことの方が自分が理解していることよりもはるかに多いと認識することだ。誰であろうと、よりよく理解し、良いパイロットになるための努力は、常に必要だ。
(中略)
どうか忘れないでほしい。1本1本のフライトで、あなたの安全に責任を負うのはあなた自身であることを。
(中略)
空を飛ぶのはとても素晴らしいことだ。以前は思いもしなかった高みまで連れて行ってくれる。人生を良い方に変え、魂と心を満たしてくれる。ただし、常に真摯な態度が求められる。この平穏な楽しみを安全に続けるために、常に練習を怠らないように。

ロビー・ウィットル
ハンググライディング・パラグライディングの元世界チャンピオン


ソアリングを楽しみたいフライヤーであれば、サーマル・フライングという本は買って何度も読むべきだと思う。
[PR]
by taka_sunama | 2010-05-28 22:41 | technic | Comments(1)

リフトが風をブロックする

THE SECRETS OF CHAMPIONS で パリス・ウィリアムズが言っていた話をはっきり経験したので、ちょっとメモ。

板敷日選最終日、オレがテイクオフしたタイミングはTO前で上がりだし吾国山に流されて上がった。わりと西風が強めでサーマルは流れて千切れ、なかなか高く上がらない。それでも途中から平林さん、オオガ、上田さんと一緒に流されながら1300mくらいまでは上がった。オレ以外はそのまま北に飛んで行ったと思うが、このタイミングでオレより風上側、ちょうど板敷TOの真上くらいのガーグルが真っ直ぐ高く上がっていた。だいぶ風上側に見えたので少し迷ったが、もっと高度が欲しかったので、ちょっと低くなるのも覚悟して、この風上側のガーグルに向かう。

すると、今まで感じていたよりもずっと弱い西風で、ほとんど高度ロスなくこのガーグルに入れた。
ここで1600m以上上げてスムーズに高峰渡りが出来た。

この経験は明らかに板敷TOから真っ直ぐ上がった大きくて強力なサーマルが、強い西風をブロックしていた。
新しい発見だった。

向かい風を進む時はリフトラインを使うべし。理由はリフトが風をブロックしてくれるからだ。
PARIS WILLIAMS
[PR]
by taka_sunama | 2010-04-14 23:01 | technic | Comments(0)

THE SECRETS OF とのやん

ソアリング技術ヒントメモ

龍門でのフライトの帰り際、トノエアーに寄ると、とのやん、キャ○ロンにソアリング講義中。

立ち聞きついでに質問:
みんなが降りてしまうくらい渋い時に上げる為には?

答え:
翼が保(も)つかどうかギリギリのところでグライダーを飛ばすべし。

解釈:
低速で小さく回して、ハイサイドを多様する。自分の翼の失速ギリギリのところで、いかに飛ばせられるかがポイント。

最近、低速でのソアリングは意識してやっているが、失速ギリギリの速度を使えるか?というとそうでもない気がする。降りない為に必要な技術だと思った。
[PR]
by taka_sunama | 2010-01-25 01:08 | technic | Comments(0)

上を見る

フライト中、どんな意識で何処を見ているか?というのはそのパイロットの技量を計る目安になると思う。
BEVが公開してくれたマンフレッドの動画を見て思ったのが、すごくキョロキョロあちこちを見ていて特に上をよく見ている、という事。
さて、オレはというと大昔から上よりも下をよく見ている。下から上がってくる機体やサーマルのトリガーになりそうな地形。低くなったらランディング候補地など。
もちろん、これらは必要な事ではあるが、もっと上を見る意識が必要な事に気が付いた。
そういえば、去年の池田の大会で高度150mくらいから、ほぼ同高度から上げだしたヒロシさんとトノやんにいつの間にか上げ遅れてしまった。つい先日のEJCの2日目でも、富谷山でやっと上げた後、自分のソアリングに夢中になっていたためか、すぐ近くで上げていたらしい、うじーえさんに気がつかなかった。
たぶん、オレにもっと上を見る意識があれば、大きな遅れをとる事はなかったかもしれない。
あと、オレは雲を観察する意識がやっぱり低すぎる。上を見る、というのは、上の機体を見るのと同時に雲をもっと観察する為にも必要な課題だと思う。
これからはもっと上をよく見るぞ!
[PR]
by taka_sunama | 2009-10-21 01:16 | technic | Comments(0)

強風時のテイクオフ

強風でのテイクオフは嫌いです。サーマルガンガンの荒れた日の強風のテイクオフが好きな人はたぶんいないでしょう。オレの過去のスタチンも、ほとんどが強風時にやらかしています。細かく書き出すと切りがないので、オレが気をつけていて、大事だと思うことを箇条書きにしておきます。

1、風を選ぶ。
ホールドした時に機体が傾いて支えられないようなときは風も悪いので無理やりテイクオフしない。できるだけ、ましな風で出る。

2、左右のバランス優先。
強風時は速く走る必要は全く無い。機体を浮かせる風は十分に吹いているので短い距離で左右のバランスをとりながら、テイクオフポイントまで機体を運ぶくらいの気持ちで少しずつ加速する。

3、一歩、動き出したら止まらない。
テイクオフのロケーションにもよりますが、強風時は止まろうとしても止まれません。バランスが取れて動き出したら、たとえとられても全力で修正をかけながらテイクオフしましょう。

実際、ハンググライダーでも平均風速が5m/s以上のテイクオフはかなり難しいと思うし、7m/s以上のテイクオフは相当難しいと思います。
また、テイクオフの技術は基本とはいいますが、結構奥が深いです。
ちゃんと頭と体で理解しましょう。
オレ自身もまだまだだとはおもうけどねー。
一応、ちょっとは教える立場かなあと思うので、テイクオフについての質問がありましたら、オレの考え方で答えますんで遠慮なくどうぞ。
[PR]
by taka_sunama | 2009-09-27 22:35 | technic | Comments(4)

マンフレッド ルーマー

池田山カップの初日と足尾月例会で、少しだけだけど、マンフレッドと飛ぶ、という貴重な経験を得たので、マンフレッドの印象を書き残しておこうと思う。

彼はまぎれもなく本物だった。しかし、彼もオレと同じ人間だとも思った。
オレはマンフレッドを神だとは思わない。

今回、一緒に飛ぶまでは彼がどれだけすごいのかすらわからなかったが、今は少しわかったような気がする。

1.全ての技術が、ずば抜けて高く、洗練されている。
2.自分の判断に自信を持っていて、その判断を貫き通す事が出来る。
3.コンペで勝つ方法を知っている。
4.気象に対する読みも含めて、技術が非常に高いので、より安全にフライトする事ができる。
5.彼もミスは犯すが、その場で、すぐにより正しい新しい判断が出来るので、ミスを帳消しにする事が出来る。
6.彼の機体はものすごく良く飛ぶ。

箇条書きにすると、こんなところかな。

今回、オレはとても嬉しかった。それは、目指すべき技術レベル、という物が少し見えたから。
自分はハングが上手くなりたい。でも、上手いってのは、どういう事かがあいまいだから、とりあえず?世界チャンピオンになりたいと思った。でも今回、考えが変わった。

more
[PR]
by taka_sunama | 2009-08-27 20:58 | technic | Comments(0)

2009/7/30 池田山カップ 初日 その3 自分のフライトを振り返って

この日はマンフレッドとソアリングできたので、大人げなくはしゃいでいたが、根本的に自分のフライトを反省しなければならないことに気が付いた。マンフレッドのおかげである。

この日、オレの最大の失敗は、
2ndパイロン近くで上げた後、自分としては少し上げ直す可能性があると思った城台山に向かわずに、3rdパイロンに真っ直ぐ向かってしまった事、
です。おそらく、この時、城台山で上がる可能性はかなり低かったと思うし、結果(点数)は城台山に向かった方が悪かったかもしれない。それでも、あそこは城台山に行くべきだった。
その事に気づかせてくれたのはマンフレッドのセミナーだった。雑誌や本にも同じ事は書いてあるが、実際に一緒に飛んで、同じ条件でのマンフレッドの飛びを見て、マンフレッド本人から発せられる言葉には、もの凄く説得力があった。
日本のコンペで小さな点にこだわり過ぎて、自分の飛びが小さくなっていた気がする。フリーフライトでもコンペでも自分の判断を貫くことが、オレが一皮むけるポイントだと思った。

more
[PR]
by taka_sunama | 2009-08-06 00:06 | technic | Comments(0)

ガーグル

自分を含めた発展途上のパイロットへ。(MさんとR.H君へ)

ガーグルを恐れてリフトから離脱すると、遅かれ早かれ降りてしまうことになる。

パリス・ウィリアムズ


最近、やっぱり感じる真理かなあ、と思います。
我慢が必要な時はひたすら我慢するしかないみたい。
わかっちゃいるけどねー。

絶対に守るべきルール
先行機と、旋回方向を合わせる事。
[PR]
by taka_sunama | 2008-03-27 23:46 | technic | Comments(0)

リフトライン in 龍門

ちょっと時間ができたので、久々の更新です。

やっぱり、ハングネタ。
龍門クリスマスカップの最終日は多くの人にゴールの可能性のある、いいタスクだったと思います。風向きが徐々に北東に振っていったので遅れれば遅れるほど条件が厳しくなってしまったとは思いますが。
ハング関係のブログを読んでいると、オレが知ってる事を知らない人がまだまだいるんだなあ、と思って、ちょっと書いてみたくなりました。このブログを始めた頃にもちょっとだけ触れているけどリフトラインの話。
ここ数年でのオレの技術的な向上として明らかなのが、ある程度、狙ってリフトラインに乗れるようになったこと。きっかけは、雑誌FLYAIR No.31 Secrets of Champions のパリス・ウイリアムズの記事。

龍門最終日は上位選手にとっては明らかにスピードレースでした。
オレにとってもゴール自体の難易度は、(珍しく)あまり高くありませんでした。
それはリフトラインにのれたから。(リフトラインにのれるから、ともいえる)

リフトラインといってもいろいろあるけど、龍門のリッジだってある種のリフトラインだと思う。
龍門というエリアは(日本としては)大規模なリフトラインができやすいエリアだと思う。
リフトラインにのれると特にヘッドウインドを進む時に有効です。
今回でいうと、松下へ向かう時と、体育館に向かう時。リフトラインにのれたオレは
ほとんど不安感なくパイロンをクリアできた。
数年前に、らんぽうさんから、龍門山頂から松下にかけてはリフトラインができやすい、と聞いてから実際に飛んで試してみると、ホントによくリフトラインができる。

で、何がいいたいのかというと、これは意識的なトレーニングで、できるようになる技術であるということ。
そして実は、世界のトップパイロットは例外なくこれを使っているということ。
さらに何がいいたいのかというと、パリスも言っているが、どんなエリアでもリフトラインは発生しているということ。
オレがリフトラインにのるというのをはっきり理解できたのは、板敷であんまりあがらない日に一人勝ちした日でした。足尾や龍門ではもちろんいいトレーニングができるけど、板敷や霊石でもいいトレーニングができます。大事なのは意識することです。

みんな、あんまり言わないけど、けっこうリフトラインにのってズル?してる人、いっぱいいますよ。フリーフライトで飛んでみて、明らかにオレより確実にリフトラインにのっているな、と感じたのは、IさんとDさん。大きなスケールで風が読めている人は効率よく飛んでいるように見えます。

ところで、クリスマスカップでは新人女性パイロットの活躍が注目されましたが、
個人的には新人賞を田中猛さん、ツノあり賞をKEN1にあげたいです。
リザルトを見ただけですが、タケシさんはキャリアが浅いにもかかわらず、立派なタイムでゴールしているし、KEN1もU2で見事にゴールしています。さすがKEN1、さすがU2!でもVGフルオンでセンタリングしないでね。
西学でもかっきーが優勝してたし、U2はホントに名機だなあ。

久々に書いたけどまとまりがないですね。
まあ、独り言ですから。
[PR]
by taka_sunama | 2007-12-30 23:15 | technic | Comments(2)
line

ハンググライダーフライトログなど


by taka_sunama
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31